成功したら大きなビジネスにつながる社内ベンチャー! 
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    社内ベンチャー成功ノウハウマガジン vol.15
     -アウトソーシング-    
                               2004/1/30
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 社内ベンチャー事業を立ち上げる企画や準備段階から、事業を開始した
あとの運営まで、既存のシステム関連や、総務、人事、法務など各部署の
協力を得て立ち上げることが一般的に行なわれている方法である。

 しかし、既存の社内各部署の人は大部分が、主力既存事業での知識し
か持っていないことが多いのが現実であろう。
 そうなると、運営体制やシステムが、新規事業に合わない形が出来上
がってしまう恐れがある。

 例えば、既存事業では、営業所も多いので、りっぱなマニュアルに基づい
て、運営が行なわれているような場合に、小人数で、まだ、業務も確立して
いない、新規事業にも、同じようなマニュアル類を整備するというようなこ
とが始まるのである。 

 消費者向けサービスなら、サービスセンターや、コールセンターなどの形
態や運営方法も事業が異なれば当然違う場合があるが、既存事業の仕組みで
運営されることになりがちである。

 既存事業の資源を利用して事業立ち上げをすると、一見費用も安く、時間
も節約できることもあるし、リストラなどする分を新規事業への人員配置と
いう社内トータルのメリットなども、有力な意見となることから、どうして
も、既存事業運営を引きずる姿になってくる。

 勿論、それでうまく行くなら、それはそれで素晴らしいことになるが。
 
 最近、専門家を擁したアウトソーシング先も数多く、それらを有効に活用
できないかということも、社内資源活用策と客観的に比較しておく必要はあ
るだろう。
 その結果、社内資源を使った方が良い部分もあるだろうし、アウトソー
シングを使った方が良い部分もあるという運営に出来れば良いだろう。
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