生命保険会社の新しい形
- 保険会社としての新事業は
(1)クレジット業への進出
個人契約は殆どの場合、保険料支払いは、銀行口座振替によって行われている。
そこで、契約者カード(カードはなくて番号だけでもインターネット利用なら可能)によるショッピングのクレジット決済が可能となる。
与信限度額は契約者の中途解約の戻し金額(解約返戻金額)範囲として、規約で延滞等回収不能の場合は保険契約を解約としておけば、債権管理の容易なクレジット事業進出となろう。
この場合、既存のクレジットと比べてインターネット専用のクレジット(アコシスのような)形態をライセンス等で利用すれば、既存のクレジット会社に比べ圧倒的に優位な低コスト運用が可能なクレジット事業となる。
(2)消費者金融(実質的)への進出
現在でも行われている、契約者貸し付けをインターネット受付け、貸し付けは既存振替口座に振り込む形態で、低コスト、低金利の実質的消費者金融が成り立つ。
考えかたは、現在の契約者貸し付けとなる。
もちろん、与信限度額は、現在の契約者貸し付けと同じく、解約返戻金額内とすることによる、債権保全のなされた事業となる。
また、(1)のクレジット付随のキャッシング形態をとってもよい。
好業績をあげている消費者金融各社に対しても、ノンリスク、低コストの事業となろう。
銀行と提携して、利用者が指定金額の返済をネットでの振込みで支払えれば、利用できるATMが少ないといった不便さからも開放され、消費者金融の自由返済の利便性を兼ね備えた形態となろう。
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