問合せや連絡が取れないモールに注意

 楽天、YAHOO,ビッダーズといった集客力の大きなサイトが仕組みを提供するショッピングやオークションが伸びてきている。
 しかし、大手の主催サイトの運営は件数も多いので、質問などに、個別に対応するのは大変な労力を要する。

 そこで、よくある質問と回答を充実しているのだが、どうしてもショップでなくて、主催者の仕組みについて問合せなり、不具合を指摘したい内容が出る。

 ビッダーズ、楽天は、よくある質問も充実しているが、それに当てはまらない場合には、連絡や質問ができるようになっている。
 ここで問題はYAHOOである。YAHOO BBの当初のトラブルでも、どうしても連絡がとれないで困った人々の不平が渦巻いていたが、YAHOOショッピングも全く同じ状況で連絡すらとれない。

 yahoo shoppingは、楽天に大きな差を付けられているが、このような、利用者の声を一切シャットアウトした閉鎖体質が問題なのだろう。もちろん、それを受けるだけの体制がなければできないのだが。
 オークションの運営でも、怪しげな出品の排除など、biddersはすごく迅速・的確に対応するが、yahooはなかなか対応しないというニュースが入ってくる。多数の利用者を集めるサイト自体が、訪問販売法で定められた主催者情報や、連絡先の明示すらないということでは、モールに加盟するショップに訪問販売法はじめとした消費者保護を徹底させる指導すらできないだろう。

 大手サイトの社会的責任が大きくなってきているので、自覚して欲しいものである。


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