新生銀行の配当金の支払い方法は革新的、合理的(2005.6.21)
- 商売柄、金融関連株を昔の総会屋のように、チビチビ保有しています。
- 毎年、その内の何社かの株主総会に出るのを楽しみにしています。(総会屋じゃん)
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- 今年は新生銀行へ行こうと考え、「定時株主総会召集ご通知」の封を開けたら、中に「郵便振替支払通知書」なる、郵便局で配当金が貰える紙が入っていた。
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- 配当金支払いは、株主総会で「利益処分案」として付議され「意義なーし」で決定されてから支払われるということが当たり前と思っていたし、法律で株主総会付議事項が定められていて、配当金もその中で決まっているものと思い込んでいました。
- 新生銀行は利益処分は報告事項になっているのです。
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- 新生銀行の配当は1株当り1.29円で、単位株千株で手取り 1,162円と少ないのだが、その額は別として、召集通知と同封して配当金支払い処理をするメリットは大きなものがある。
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- 1通の印刷費(支払い通知書以外の案内等)、郵送代として200円くらいはかかるとすると、新生銀行期末株主数
101,791人に掛けてみると、約2000万円の経費削減ということになる。
- この分今期の利益が増えれば、来期配当に反映されるとなれば、反対意見も出ないでしょう。
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- 訂正(2005.7.6)株主総会決議報告が郵送されてきました。ということは、各社これに配当金支払い通知書が同封されているので、「郵送代が節約できる」は誤りでした。
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