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手早く、安く、おいしく!
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 おじさんのパーティーレシピ VOL.4 
     - さんまの梅煮 -  2004/9/14 
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 パーティーの準備時間がない場合、手の空いたときに作っておくと良いが、同じ早めに作っておくなら、味がしみておいしくなる料理にしておこう。
 
 さんまは一般的には塩焼きだが、焼きたてでないとおいしくないので、人数の多い時にパーティー中に焼くと面倒でかつ、気がついたら黒焦げなんてことになる。
 そこで、煮物にして先につくっておこう。

 ここで使用したさんまは、高島屋新宿店地下で、はらわたと頭、しっぽを落として、一匹を2つに切って貰っている。
 魚屋や、デパチカでは、料理に合った形におろして貰えるので、後はなべに並べて調味料を入れて煮るだけ。

 こつは、早めに弱火で煮ておいて、パーティーでは、温めるだけにしておく。
 
 このレシピは梅干を使ったが、しょうがだけでも、山椒でもお好みしだいで。

 いわしや、ぶり大根など魚の煮物は同じ手順で。
 

 さんまの梅煮(写真は煮る前。落し蓋をして煮る)

  • 献立時間  15分程度

  • おすすめの季節  もちろん旬の秋だが、2004年は早目に大漁なので、夏の終わりから秋。
  • 留意すること
    さばくのが趣味の人は捌いても良いが、お店の人に頼んじゃうと、まな板や包丁も汚れないし、あらを捨てる(食べた後の骨は出るが)こともない。

  • 材料  
    • さんま  写真は3匹を2等分したもので、6人分とした。一杯食べたいときは一人一匹などメンバーと他の料理のボリュームで考えれば良い。
    • 1.しょうゆ   材料がさしみにもできるものなら少し控えめに
    • 2.しょうが   薄くスライスしたものを一匹当り一切れ
    • 3.梅干     大きいものなら3匹で一個、ほぐして、種も入れる
    • 4.酢              少量
    • 5.みりん    少量(甘いもの好きはもう少し足すか砂糖を加えるか)
    • 6.出し液    控えめに
    • 7.酒       けちらない(水はだし分くらいでほとんどお酒)
  • 手順   
    • 材料1〜7を鍋に入れる(目安は写真くらい、落し蓋をしない場合はひたひたになる程度必要)
    • さんまを鍋に並べる。(できるだけ一重に)
    • 落し蓋を載せる。。
    • 中火にかけ、沸騰しそうかしたらすぐに弱火にする。
    • 弱火で12〜3分で出来あがる。ここではビタクラフトの真空鍋を使用しているので、弱火にして5分くらいで火を止めてほっとく。(このくらいだと煮ても身が固くならない)
    • パーティーで出すときに弱火で温める感じにして出す。

  • ポイント
    • 火加減は生の赤みがなくなる範囲でできるだけ弱火で早めに。(だしが廻らなければ、鍋をゆするかスプーンなどで、上にかける)さんまのきらきらしたままの状態が目安。
    • だしが煮たってから魚を入れると味がしみない、固くなるなどするので、冷たい状態でセットしてしまうのがこつ。
      こうすると、魚の皮の色は煮えていないように見えるくらいきれいに煮える。
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 発行 かがみ事務所 代表 鏡味 義房
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