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1.ファイヤーウォールってなに
サーバーはインターネットと情報のやりとりをしていますので、誰でもサーバー内の情報を見ることができなければなりません。誰でも見えるということは誰でもデータを持ちだせ、プライベートが守れなくなり、それこそ電子決済が不安になります。
そこでファイアーウォールの役割となります。
- データベースサーバーはインターネットに直接つながないで、たとえばWEBサーバーでID,パスワードを入力したら、そのID,パスワードだけを、秘密のルートで内部に取り込む形をとります。
- この秘密のルートをファイヤーウォールといっており、インターネットの火の粉がさえぎられることになります。
- しかしながら、データは通過しなければならないのでなんらかの設定を見破られると破って進入される恐れがあります。
- アリババが「ひらけごま」を見つけたら自分だけ通れるのでなく、盗賊も同じ「ひらけごま」で入ってくるような形になります。
- この「ひらけごま」に相当するじゅもんはファイヤーウォール毎に言葉なのか文字なのか印篭なのかといった違いがある上、「ひらけごま」で昨日は開いたのに、今日は「OPEN
SESAME」っていわないと開かなくできたりします。
- したがって、データを盗む人は、どのようなファイヤーウォールであるか、また開ける鍵は何かを試行錯誤しながら見つけることが必要になります。
2.2重のファイヤーウォールは2倍安全か
- ファイヤーウォールを1つ作るだけでもかなり入れなくなるが、「ひらけごま」が見つかってしまうように偶然見つかることもあります。
- そこでもう1つファイヤーウォールをつくっておけば、ようやく入りこめたのに、さらにもう1つ秘密のドアがあってそれもあけなければなりません。
- でもまた時間をかけて開けることができたら、結局はいれます。
- しかし、1番目のファイヤーウォールを通過されたかどうかを見張っていたらどうなるでしょうか。
- 1番目を通過したことがわかったらら、すぐに1番目の設定やファイヤーウォール自体を変えてしまったら盗賊は籠の鳥になりまごまごしていると殺されてしまいます。この場合2番目のファイヤーウォールも念のため同時に変えればまた1番目からやりなおしとなり、いくら入ろうとしても壁がいくつも永遠に続くのと同じに見えます。入ることと出る(データ持ち出し)ことの難易度は、持ち出しが大幅に高い難易度となります。
- したがって、3重のファイアウォールでなくとも、実用的には2重でも、間に自動監視ツールを入れたファイヤーウォールならまず万全といえます。
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